2025 映画『盤上の向日葵』ロケ地|(1992)新人王トーナメント会場「旧岡谷市役所庁舎」|信州・長野県・岡谷市


2025 映画『盤上の向日葵』ロケ地|(1992)新人王トーナメント会場「旧岡谷市役所庁舎」

映画の世界にタイムスリップ!旧岡谷市役所庁舎が魅せる【天才棋士・上条桂介の原点】
映画『盤上の向日葵』をご覧になった方、あるいはこれからご覧になる方へ。
物語の重要な場面を彩ったロケ地・旧岡谷市役所庁舎をご紹介します。昭和初期のモダンな佇まいが、主人公・上条桂介の若き日々を鮮やかに映し出す、スポットです。
※外観のみ見学可能です。

映画での利用シーン:「異端の天才棋士」の始まり
旧岡谷市役所庁舎は、物語の鍵となる1992年の「新人王トーナメント会場」として登場しました。

時代の空気を感じる廊下:映画の雰囲気を際立たせる、長く伸びるレトロな廊下を、桂介が何を思いながら歩いたのか……。

フラッシュの光:トーナメントで注目を浴び始めた桂介が、記者に囲まれ、写真撮影に応じるシーンも、この歴史ある建物の中で撮影されました。

スポット名 旧岡谷市役所庁舎(きゅうおかやしやくしょちょうしゃ)
  所在地 長野県岡谷市幸町8-1
  建物概要 国登録有形文化財。
        鉄筋コンクリート造2階建て、瓦葺、タイル張りのモダンな洋風建築。
  アクセス  JR中央本線「岡谷駅」から約1.5km

■ 撮影シーン 1992年 新人王トーナメント会場
         ・将棋を指す佳介、長い廊下を歩く佳介のシーン
         ・記者に囲まれ写真を撮影されるシーンなど
  

映画『盤上の向日葵』ロケ地マップ🗺️
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  https://yatsugatake.info/map_banjo.php


旧庁舎の歴史と魅力:モダン建築の粋
この庁舎は、昭和11年(1936年)、製糸業が盛んだった岡谷市の市制施行に合わせて、地元の製糸家・尾澤福太郎氏が私財を投じて建設し、市に寄贈したものです。当時の最先端を行く鉄筋コンクリート造2階建て、瓦葺、タイル張りという、非常にモダンな造りが特徴です。

長らく市役所として利用され(昭和62年まで)、現在は一部が事務所として使われているこの建物は、「国登録有形文化財」に指定されており、岡谷市の貴重な歴史的財産となっています。


💡 知ってましたか?
実はこの旧岡谷市役所庁舎、アカデミー賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』で、ゴジラ撃退の作戦会議室としても使用されたロケ地(同じ場所)です! 歴史的な重みと迫力のある空間は、数々の名作の舞台に選ばれています。


🎬 映画『盤上の向日葵』(松竹)
 2025年10月31日(金)全国公開。


キャスト一覧
・坂口健太郎 (上条桂介 役)主人公 異端の天才棋士
・渡辺謙   (東明重慶 役)歴代最強の真剣師
・佐々木蔵之介(石破剛志 役)白骨死体事件を追うベテラン刑事
・土屋太鳳  (宮田奈津子 役)桂介の元婚約者。宮田農園の娘
・高杉真宙  (佐野直也 役)佐々木蔵之介演じる刑事と共に事件を追う若手刑事
・音尾琢真  (上条庸一 役)桂介の父 息子との関係は複雑
・柄本明   (兼埼元治 役)将棋の裏社会に生きる男
・渡辺いっけい(角舘銀次郎 役)山形で旅館を営む愛棋家
・小日向文世 (唐沢光一朗 役)桂介の恩師
・木村多江  (唐沢美子 役)唐沢の妻
・尾上右近  (壬生芳樹 役)天才プロ棋士

■ スタッフ
 監督・脚本 熊澤尚人
原作  柚月裕子
音楽  富貴晴美

■ ザンオールスターズ 主題歌「暮れゆく街のふたり」



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