2021 アニメ映画『神在月のこども』聖地巡礼|「龍神様に会った場所」長野県・諏訪市
■ アニメ映画『神在月のこども』(2021)の物語の中で、主人公カンナと神使の兎・シロが龍神と出会う重要なシーン。その舞台となった場所が、ここ長野県・諏訪市にあります。
映画で描かれた幻想的な空気感を、実際の景色から感じられる聖地スポットです。
※この動画では、あえて音楽やナレーションを入れていません。
現地の空気と音をそのまま感じてほしいからです。
■ 作品紹介|どんな映画?(2021年公開)
『神在月のこども』は、
“10月になると全国の神々が出雲に集まる”という日本古来の神話をベースにした長編アニメーション映画。
2021年公開・99分。主演は俳優・蒔田彩珠さん。
神使の兎・シロ役に坂本真綾さん、鬼の少年・夜叉役に入野自由さんなど、実力派声優が参加しています。
物語の中心にあるのは、
「走ることを通して、少女が自分と向き合い、再び前に進む力を取り戻していく」という成長の旅。
神話の世界とリアルな現代が交差する、美しく力強いロードムービーです。
■ あらすじ
母を亡くして以来、大好きだった“走ること”を嫌いになってしまった12歳の少女・カンナ。
ある日、母の形見に触れた瞬間、彼女の前に神の使いである白い兎・シロが現れます。
シロが導く先は、神々が年に一度あつまる“神在月(10月)”の出雲。
「本当にお母さんに会える?」カンナの問いに、シロは静かに答えます。
「ご縁が、あれば」
旅の途中、鬼の子孫・夜叉に行く手を阻まれながらも、
カンナは大小さまざまな神々と出会い、自分を信じて走り続ける力を取り戻していく。
神々が全国から姿を消す神無月(10月)。
その月を“神在月(神が在る月)”と呼ぶ出雲へ向かう、ひとりの少女の物語です。
■ キャスト・登場人物
カンナ (声:蒔田彩珠)走ることを失った12歳の少女、物語の主人公。
葉山カンナ (声:新津 ちせ)幼少期 役
シロ (声:坂本真綾)カンナを出雲へ導く、神使の白兎。
夜叉 (声:入野自由)カンナの旅を阻む鬼の少年。
葉山弥生 (声:柴咲コウ)カンナを支える家族。
葉山典正 (声:井浦 新)カンナを支える家族。
大国主 (声:神谷明)神話の中心にいる神。
龍神 (声:高木渉)カンナとシロが諏訪で出会う存在。
ほか、多彩なキャストが八百万(やおよろず)の神々を演じています。
諏訪といえば、古くから“龍神信仰”が深く根づく地。
諏訪湖や上社・下社を中心に、神々の気配を感じる神域のような雰囲気が漂っています。
作品の幻想的な空気に合うことから、聖地として訪れるファンも多いスポットです。
静かにたたずむ自然の中で、
映画のワンシーンと重ねながら、カンナが見た景色を追体験できる場所。
作品
タイトル:神在月のこども
公開 :2021年10月8日
製作 :日本
上映時間:99分
ジャンル:アニメーション
配給 :イオンエンターテイメント
主題歌 :miwa「神無-KANNA-」
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