南アルプスの麓、歴史と水の酒蔵へ
山梨県北杜市、南アルプスの豊かな自然に抱かれた白州町台ヶ原。
静かな宿場町に、佇む 老舗酒蔵「七賢（しちけん）」
自然豊かなエリア。甲斐駒ヶ岳の麓から湧き出す清冽な伏流水を使い、七賢では今もなお、伝統の技と現代の感性を融合させた酒造りが続けられています。
江戸の香りを残す宿場町・台ヶ原宿
七賢の酒蔵がある台ヶ原は、かつて甲州街道の宿場町として栄えた場所。
七賢の創業は1750年（寛延3年）。その歴史の深さは、建物にも息づいています。
明治天皇が宿泊された「行在所」へ
蔵を訪れるもう一つの魅力が、1880年（明治13年）に明治天皇がご宿泊された
「行在所（あんざいしょ）」。
当時のまま現存しており、現在は一般公開もされています。重厚な梁や美しい和の意匠は、まさに“歴史が語りかけてくる空間”。
ここでいただく七賢の日本酒は、まさに特別な一杯。敷地内のショップやカフェでは、限定酒や酒スイーツ、オリジナルグッズも楽しめます。
また、「七賢」のある「台ケ原宿」では、毎年10月の第3金曜日から日曜日までの3日間「台ケ原宿市」が開催されています。（イベント関連記事）
アクセス
山梨銘醸株式会社（七賢）
山梨県北杜市白州町台ヶ原2283
清らかな水と伝統が紡ぐ、心と体を潤すひととき。
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