まるで空を舞う鳥のように
空撮で巡る、御射鹿池 四季の物語
静寂と美の境地、長野県・奥蓼科。
標高1,500mの高原に、ひっそりと佇む湖「御射鹿池(みしゃかいけ)」は、時に人の心を洗い、
時に言葉を奪うほどの美しさを湛えています。
静寂に包まれた池の水面は、まるで鏡のように周囲の風景を映し出し、訪れる人々に深い安らぎをもたらします。
この神秘的な場所は、シャープの液晶テレビ《AQUOS》のCMにも登場。
吉永小百合さんが静かに語る「私は今、鮮やかな現(うつつ)の中にいます」という印象的なナレーションとともに映し出されたのが、まさにこの御射鹿池。
その幻想的な美しさは、日本中に「心が澄む場所」としての存在を印象づけました。
今回ご紹介するのは、そんな御射鹿池の四季を空撮映像で追った“空からの旅”。
まるで鳥になったかのように、移ろいゆく自然の姿を俯瞰で見つめ、
見終えたときには、きっとあなたも、この場所を大切な誰かと一緒に訪れたくなっているはずです。
■ 新緑の御射鹿池
― 空中の鏡、鳥たちの静寂な舞い ―
風ひとつない朝。
鏡のように静まり返った湖面に、萌え出す木々の緑が溶け込んでゆく。
湖上をすーっと進む鳥たちの姿は、まるで時間そのものが止まったかのようです。
新緑が輝きはじめる5月から6月の御射鹿池は、自然の息づかいと凛とした静けさが共存する特別な時間。
空から眺めたその世界は、心をそっと解き放ってくれます。
■ 秋の御射鹿池
― 色づく木々と秋の深まりを空撮で ―
少しずつ色づきはじめた木々が、湖面に描き出す紅葉のパレット。
秋の御射鹿池は、山と水が奏でる協奏曲のように、静かに、しかし確かに、季節の深まりを語ります。
空撮映像では、湖のほとりを包み込むように広がる彩りのグラデーションが、鮮やかに浮かび上がります。
自然の彩りに包まれて、思わず言葉を失う美しさが、そこにあります。
■ 晩秋の御射鹿池
― 美しい秋の余韻、眺望する楽しみ ―
11月。秋の終わりが訪れる頃、御射鹿池は最も美しい「静けさ」を迎えます。
湖を取り囲む木々は葉を落とし、残された紅葉が秋の余韻を奏でるなか、多くの人がこの風景をひと目見ようと訪れます。
カメラを構える観光客たちの姿も、また秋の風景の一部。
八ヶ岳や蓼科山といった遠景が重なり、空撮によって広がる視界は、訪れる者の心を遠くまで運んでくれます。
■ 冬の御射鹿池
― 白銀の世界、静寂とモノクロの美 ―
だれもいない冬の朝。
湖面は雪に覆われ、奥蓼科へと続く1本道も、ただ白く静かにうねっています。
葉を落とした木々は、まるで墨絵のようにたたずみ、自然が描き出すモノクロームの世界が広がります。
空撮で見渡せば、この静寂の中にこそ息づく「豊かさ」に気づくはず。
訪れる人の心に深く刻まれる、孤高の冬景色です。
■ 御射鹿池 空撮映像について
茅野駅に設置されていたデジタルサイネージ「Yatsugatake Information Wall(八ヶ岳インフォメーションウォール)」で、2021年7月19日から放映されたコンテンツのひとつです。
当時、そのデジタルサイネージで放映されたコンテンツは今もアーカイブとして、全て YouTube にて公開されています。
本映像は、そのアーカイブからのご紹介になります。
アーカイブの一覧は、こちら
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