【雪景色の縄文遺跡】与助尾根遺跡|国宝土偶のふるさと・信州縄文ロマンをたどる冬の旅|信州・長野県・茅野市(ちのし)

【冬の信州】
雪に包まれた縄文のムラ 

茅野市「与助尾根遺跡・雪の復元住居」

■ 長野県・茅野市。
澄んだ冬の空の下、一面の雪に包まれた静寂の中に、太古の記憶が息づいています。
今回ご紹介するのは、国の特別史跡「尖石石器時代遺跡」の一角にある「与助尾根遺跡」
この場所では、縄文時代中期の集落を復元し、当時の人々の暮らしに思いを馳せることができます。

映像に映し出されるのは、雪をまとった復元住居。
屋根には厚く積もった雪が静かに覆い、まるで縄文の時がそのまま冬眠しているかのようです。
夏には緑の草原が広がるこの広場も、冬には白銀の静寂が支配し、
訪れる人に“音のない時間”を感じさせてくれます。

与助尾根遺跡は、茅野市豊平に位置し、国宝「土偶」2体が展示されている茅野市尖石縄文考古館からすぐの場所。
この考古館では、「縄文のビーナス」と「仮面の女神」という、いずれも国宝に指定された土偶が常設展示されています。
与助尾根遺跡を訪れた後には、ぜひ考古館にも足を運び、
縄文人の美意識と精神文化に触れてみてください。

縄文遺跡群が今なお保存され、実際に見て・歩いて・学べる場所は全国的にも貴重。

茅野市は、“国宝土偶に出会えるまち”として、縄文文化の魅力を現代に伝え続けています。

白銀に閉ざされた冬の信州──
その静けさの中に潜む縄文の息吹を、どうぞ感じてください。

※本映像は、茅野市尖石縄文考古館の許可を得て撮影されたものです。


■ 映像について
茅野駅に設置されていたデジタルサイネージ「Yatsugatake Information Wall(八ヶ岳インフォメーションウォール)」で、2022年1月25日から放映されたコンテンツのひとつです。

当時、そのデジタルサイネージで放映されたコンテンツは今もアーカイブとして、全て YouTube にて公開されています。
本映像は、そのアーカイブからのご紹介になります。

アーカイブの一覧は、こちら


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