【空撮・茅野市】「永明中学校校庭遺跡」発掘調査の様子|2021年(令和3年)4月から12月|信州・長野県・茅野市(ちのし)

【空撮・茅野市】「永明中学校校庭遺跡」発掘調査の記録映像
地上と空から見つめる、弥生時代の記憶|信州・長野県・茅野市


長野県茅野市。
八ヶ岳を望むこの地に、時を超えてよみがえった古代の暮らしがありました。

この映像は、2021年(令和3年)4月から12月にかけて行われた、茅野市立永明中学校の校庭における発掘調査の様子を記録したものです。
永明小・中学校の校舎建て替え事業に先立ち、約5,000㎡にわたって実施された調査では、今からおよそ1700年前──弥生時代後期の竪穴住居跡や、平安時代の住居址などが確認され、貴重な土器やガラス製のビーズ玉、小型の壺なども出土しました。

永明中学校の校庭からは、1970年(昭和45年)にも弥生時代の住居跡が発見されており、今回の調査は茅野市の歴史的なルーツをたどるうえで、極めて重要な機会となりました。
弥生時代の集落の構造や地形、さらには時代の移り変わりを知る手がかりとして、この遺跡は文化財的にも高く評価されています。

発掘の際には、作業される方のオリジナルな「7つ道具」(7つ以上あったりしますが・・・)なども拝見させていただきました。

本映像では、地上と空撮の両面から、普段目にすることが少ない発掘調査の様子を記録しています。
静かに進められる発掘調査の現場には、現代と古代が交錯する不思議な空気が漂います。


歴史が眠る茅野市
観光地としての魅力だけでなく、文化と自然が共に息づくまちの新たな一面を、ぜひこの映像から感じ取ってください。

■ ※本映像の撮影にあたっては、関係各所の許可を得て、適切な手続きのもと実施されています。


空撮映像について
茅野駅に設置されていたデジタルサイネージ「Yatsugatake Information Wall(八ヶ岳インフォメーションウォール)」で、2021年12月26日から放映されたコンテンツのひとつです。

当時、そのデジタルサイネージで放映されたコンテンツは今もアーカイブとして、全て YouTube にて公開されています。
本映像は、そのアーカイブからのご紹介になります。

アーカイブの一覧は、こちら


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