2025 満開を迎えた『蓼科山聖光寺 優雅な狂言を堪能』
標高1,200mに咲き誇る、桜と伝統芸能の響宴
「本州で最も遅いソメイヨシノ」として知られる、長野県茅野市に佇む蓼科山聖光寺。
標高1,200mという高地に位置するため、ゆっくりと春を迎える桜が、
見頃のピークを迎えています!
淡いピンク色の花びらが境内を彩り、訪れる人々を魅了する中、
聖光寺では特別な催しが開催されました。
観客を魅了した「茂山忠三郎とわらべ座狂言」
2025年4月26日(土)
午後1時30分~午後3時
境内にて
狂言『茂山忠三郎とわらべ座狂言』が上演されました。
茂山忠三郎氏(しげやま ちゅうざぶろう)をはじめ、良倫氏、緑里氏が出演され、
境内に集まった多くの観客は、
満開の桜の下、伝統芸能の奥深い魅力に引き込まれていました。
会場は、立ち見が出るほどの賑わいを見せ、笑いと温かい拍手が境内に響き渡りました。
賑わいを見せる境内
狂言の開演前から、境内は満開の桜を一目見ようと訪れた多くの観光客で賑わっていました。
写真撮影を楽しむ人々、桜の香りに包まれながら散策する人々。
そして、狂言の上演が始まると、その素晴らしい舞台に誰もが息をのんで見入っていました。
ゴールデンウィークを前に満開を迎えた蓼科山聖光寺のソメイヨシノ。
標高1,200mの清々しい空気の中で、遅咲きの美しい桜と、日本の伝統芸能を同時に堪能できる、
特別な空間がそこにはありました。
蓼科山聖光寺
1970年にトヨタ自動車とその関連企業によって、交通事故撲滅を祈念して創建
桜の見頃 2025年4月下旬~5月上旬
所在地 長野県茅野市北山蓼科4035
標高 約1,200m
駐車場 あり
交通安全祈願の寺 交通事故の撲滅、遭難者の慰霊、負傷者の回復を祈願する寺院です。
歴史的建築 本堂は奈良時代、山門は平安時代の建築様式を模して建てられています。
奈良・薬師寺の別院 法相宗(大本山 薬師寺)
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