『岡谷蚕糸博物館|シルクファクトおかや』
時代を彩った岡谷の絹文化。その過去と未来を結ぶ博物館へ。
明治時代、日本でいち早く洋風の製糸機械を取り入れ、画期的な「諏訪式繰糸機」を生み出したのが岡谷です。岡谷蚕糸博物館では、この街が誇る製糸業の物語を、貴重な機械や資料を通して、まるで目の前で見てきたかのように感じられます。
館内には、明治初期から現代までの製糸機械約3万点を収蔵・展示しています。その一部は県有形民俗文化財、近代化産業遺産、機械遺産にも認定されており、日本の近代化を支えた技術の粋を間近に見ることができます。
生きた蚕に触れ、絹の温もりを感じる
併設された「カイコふれあいルーム」では、一年を通して愛らしい蚕の姿を観察できます。
また、「まゆちゃん工房」では、繭を使ったユニークな工作体験も楽しめます。
現役の製糸工場を見学
なんと!博物館には現在も操業している(株)宮坂製糸所が併設されており、生糸が生まれる現場を直接見学できる貴重な機会も。
絹の道、岡谷へ。歴史と文化に触れる旅を。
所在地 長野県岡谷市郷田1-4-8
開館時間 9:00~17:00
休館日 水曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始
駐車場 あり
設備 ミュージアムショップ、まゆ工作体験施設、カイコふれあいルーム
その他 市内施設共通入館券あり
ホームページ
https://silkfact.jp/
特徴
明治初期から現在までの製糸機械を時代背景と共に展示
(株)宮坂製糸所を併設し、生糸の生産現場を見学可能
年間を通して生きた蚕を見られる「カイコふれあいルーム」
繭を使った工作体験ができる「まゆちゃん工房」
<イベント情報>
~週末はどこに行こう?お出かけ情報は
「一覧」「イベントマップ」